
Paraboot より新入荷です。
今シーズンは CHAMBORD をやります!


(Cafe)


(Marron)
Paraboot のなかでも、最近いろいろなモデルを履く人が増えていますが、
『Paraboot と言えば、、』 的な地位は揺るがないようです。
実際に Fuzz の店頭でも、『シャンボードが欲しいです』 という声がやはり多く、
ここは外してはダメなのかという結論に至りました。
僕もこのモデルを1足所有していて、もう9年くらい履いていると思いますが、
飽きることなく、コンスタントに継続して履き続けています。
その間2度、ゲリラ豪雨の魔の手に落ち、完全な水浸しとなりつつも見事に復活。
驚くことに、9年それなりの頻度で継続して履いて、ヒール交換さえ必要ありませんでした。

自社でつくるオリジナルのラテックスソール。
見事なグリップ力、クッション性、そして、驚きの減らなさ。
ドレスシューズとしてのくくりで見てしまうと、
この柔らかい履き心地は他に代えがたいものがあります。

言ってみれば、ジャケパンスタイルに対応するきれいなシューズでありながら、
アウトドアシューズのアウトソールスペックを持っているというシューズなのです。
ノルヴェージャン製法そのものがアウトドア系シューズに適した製法なので、
本来的にはそちら寄りの靴であって、実はタウンユースというか、ジャケパンユースというか、
きれいな格好に合わせることそのものが “ハズシ” の使い方と言えます。
しかしそれがメインの使い方になっている、という矛盾みたいなことが
Paraboot の魅力の秘密ではないかと思っています。

アッパーのオイルレザーが高級感を感じさせつつ、
ノルヴェージャン製法によるウェルトの部分と、太めの麻糸がカジュアルな風情を出します。
そして、つまみ縫いのUチップが CHAMBORD の一番の特徴です。
もともとUチップはカジュアルなスタイルに振りやすいということもありますが、
デザイン的な振り幅の広さにつながっています。

フォルムとしては、ぽってり感を感じさせるほど甲が高いことが特徴です。
タテもヨコも大きめだと思われがちですが、実はヨコは意外と普通で、履いてみると思いのほか細く、
一般的なものより広いということはないと思います。
Paraboot / CHAMBORDcol:
Marron /
Cafesize: 6 / 6H / 7 / 7H / 8 / 8H
64,800 yen
僕はカフェを所有していて、次は黒をと思っていたのですが、
新品のカフェを見たらまた同じ色が欲しくなりました。
自分はレザーのシューズはこげ茶が好きなのだなと実感しています。
マロンはパラブーツならではの柔らかな茶色で、やはりこれも使いやすく、
パラブーツの定番色のなかで特に人気の高い色です。
品質的に、ということもそうですし、デザイン的に飽きないということもあって、
思っている以上に長く使えるはずです。
まだの方には自信をもっておすすめしたいと思います。
松崎
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